再生可能エネルギーの中でも難易度が高く、準備に時間がかかる小水力発電事業構築のポイントは何でしょうか?
小水力発電の可能性のある場所を見つけるのは大変です。まずは水量と落差がある水流を探します。落差は見ればある程度予測が付きますが水量の判断は難しいです。水しぶきが激しく見えると水量が多いと勘違いしてしまいます。落差も長い工程に渡り徐々に下がっていく場合は地図等での確認が賢明です。加えて工事の際のアクセスだ可能かどうかも大きな課題です。落差と水量が見込まれても、発電所工事や取水口の工事が不可能な地点は水力発電には向きません。工事車両が通れる道路があるか、造れるかが課題です。
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